北海道生協連の紹介

北海道生協連の2023年度活動計画

会員生協や協同組合組織との連携を進め、
平和で安心して暮らせる地域の実現にむけ、貢献します。

 23年度の道連の活動は、引き続きウイズコロナのもと、課題解決に効果的な連携に留意し、各課題を進めていきます。

(1)会員の組織・支援・連携調整に努めます。
①提携を強める諸団体の活動情報を会員生協へ発信します。
②月次「道連ニュース」やHPの内容改善を進めます。
(2)会員及び組合員の生活改善・文化の向上を図るための支援に努めます。
①会員及び組合員の関心の高い課題に関し連携した取組みを進めます。
・食品ロス・食料自給・海洋プラスチック汚染、エネルギー、物価高騰問題、社会保障制度などの政策について学習企画の開催・周知に協力します。
・協同組合ネット北海道による北海道大学講座の実施に協力します。
②安心して暮らせる地域の実現をめざす活動として、「福祉問題を総合的に考える委員会」を通じ、「税と社会保障」のあり方等の問題の学習や啓発の取り組みを進めます。
・引き続き、「こども食堂北海道ネットワーク」事務局活動への支援を継続します。
・22年度立ち上げた「ほっかいどう若者応援★学生プロジェクト」(子ども食堂運営支援活動)の本格稼働を支援します。
・ひとり親世帯支援の団体と連携した取り組みに協力します。
③灯油を初め家庭用エネルギーの自由化において消費者の権利を守る取り組みを進めます。
・料金の透明化と取引適正化問題の佳境を迎えたLPガス問題に関し、消費者にとってわかりやすい料金体系と実効性の実現にむけ、行政・事業者・マスコミへの働きかけと共に消費者への周知を進めます。
・持続可能なエネルギー政策の学習会等の開催・周知に協力します。
・灯油の安定供給と適正価格・福祉的措置の拡充を行政に働きかけます。
④『北海道奨学金ネットワーク』の幹事団体として給付型奨学金の拡充への意見表明・要請に協調します。
⑤被爆者の高齢化により、被爆の実相を知る語り部活動が困難になる中、「被爆の記録」を継承する活動や若い世代が参加する活動に協力します。また、ロシアのウクライナ侵攻が2年目を迎え国際的な軍事的緊張が高まる中、平和の大切さや核兵器の危険性を知らせる活動を諸団体とともに進めます。
⑥大規模災害に対する防災・減災・国際支援の取り組みに協力します。平時の防災減災の取り組みを進める『北の国サポートチーム』の企画に協力します。今後の自然災害の支援活動に機動的に対応すべく設けた災害支援活動積立金に対し繰越金の一定額を積み立てます。
(3)組合員及び役職員に対する事業及び運営についての学習を支援します。
①協同組合の価値や社会的課題解決への役割に関する学習会の開催を行います。
②大学生協・職域生協の交流・視察等の企画を支援します。
③医療生協・福祉生協の事業に関する支援や情報提供を進めます。
(4)会員の事業に必要な調査及び一般情報・資料の提供もしくは斡旋に努めます。
①灯油価格はHPでの発信を引き続き実施します。
②月次「会員生協・事業状況」の発行を継続します
(5)全国協同組合組織及び道内各組織との連絡及び渉外に努めます。
①協同組合ネット北海道の事務局として協同組合間協働の課題推進に努めます。
②日本生協連北海道・東北地連に結集し北海道の運動を発信します。
③特定適格消費者団体「消費者支援ネット北海道」に協調します。
④加盟する労福協(他に住宅・道医療・こくみん共済coop・労金)に協調します。
⑤道ユニセフ協会・(公財)コープさっぽろ社会福祉基金の事業に協調します。
⑥道の所轄部署や国の出先機関との連絡・情報交換を強めます。
⑦消費生活審議会・地方灯油意見交換会・地方LPガス懇談会などに参加し政策提言・対外発信に努めます。
⑧大規模災害に対する防災・減災に関する発信に協力します。


道内生協マップ 生協への加入ンについて 協同組合の原則 災害に関する協定 LPガス学習パンフ 北海道ライフサポートセンター 消費者支援ネット北海道 子ども食堂北海道ネットワーク 北海道奨学金ネットワーク 大学生協 北海道生協連65周年パンフレット